ボスニア・ヘルツェゴビナ出身のスラッシュ・スピードメタルのカルトであり生けるレジェンド、Bombarderの2ndフルアルバム。オリジナルは1991年作で、カセットとレコードでリリースされていた音源です。 その後ずっとCD化はされていなかったようなのですが、ついに2020年、セルビアのGrom RecordsからCD化されました。いやはやおめでたい。CDメインの自分にとっては有難すぎる。なんで […]
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身のブラックメタル、Krvの1stフルアルバム。2007年作品。同ボスニアのWalk RecordsからリリースのCD盤で、Discogsで隣国セルビアのセラーからお取り寄せの品。 関連情報 本作”Ukleta zemljo”は、彼らKrvの1stフルアルバムで、2007年の作品になります。アルバムタイトルは英語だと”Cursed Land […]
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身のブラックメタル、Krvの8曲入りデビューEP。2006年作品。同ボスニアのWalk RecordsからリリースのCD盤で、Discogsで隣国セルビアのセラーからお取り寄せの品。 関連情報 バンド名のKrvはボスニア語で「血」の意。本EPタイトルの”Silna volja srebra”は「強大な鋼(銀)の意思」という感じになるのでしょうか。 バンド […]
ボスニア・ヘルツェゴビナのバニャ・ルカ(Banja Luka)出身のブラックメタルInterfectorの1stフルアルバム。2004年作品。 セルビアのRock Express Recrdsというところからのリリース。詳細は調査中(?)ですが、セルビアの”メタル”英会話講師によると、同名のメタル雑誌が当時セルビア(と旧ユーゴスラヴィア地域?)で発行されていたようで(現在は廃刊っぽい)、おそらく関 […]
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身のメロディック・ブラック・デスメタル、Silent Kingdomの5thフルアルバム。2014年作品。 これはセルビアのレコード店で買ったもののひとつですが、特価だったのか値札を見るとなんと200円強という驚きの値段。現地バンドの現地盤はかなり安い。 関連情報 バンドのバイオグラフィーについては、彼らの1st、”Bloodless”アルバムの記事に詳しい […]
写真・文 横倉文子(2006) 『平和の種をまく ボスニアの少女エミナ』岩崎書店。 ボスニア紛争後からの再生のおはなし 1995年に終結したボスニア紛争のあと、首都サラエボ郊外に設立されたコミュニティーガーデンが、この本の舞台。紛争で住む家を失った11歳の少女エミナは、家族と一緒にコミュニティー・ガーデンで暮らし、野菜を作るのを手伝ったり、同じガーデンに暮らす他民族の人たちと一緒に、ちょっと大変だ […]
気がつけばシリーズ化(?)してる「メタルヘッドと読むバルカン本」記事ですが、今回ご紹介するのはこれ。 絵・葉祥明 文・柳瀬房子(1998)『サニー ボスニア・ヘルツェゴビナへ―続々・地雷ではなく花をください』自由国民社。 タイトルの通り、1990年代のボスニア紛争で埋設された地雷についての絵本で、地雷撤去キャンペーンの本として、この本の収益は世界の地雷除去活動に役立てられているんだそう。 また、サ […]
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身のWithin Temptation型フィーメイルシンフォ・ゴシックメタル、The Loudest Silenceの1stフルアルバム。2018年作品。長いこと欲しかった作品ですが、ようやく入手できました。 自主リリースらしいですが、バンド公式HPによると日本ではS.A.MUSIC様が配給元になってるみたいですね。ヨーロッパではNuclear Blastと […]
今回ご紹介するのは、柴宜弘編著(2016)『バルカンを知るための66章』[第2版]明石書店。 エリア・スタディーズという、世界の国々や地域別に1冊を割り当てたシリーズの1冊で、これまでに100を軽く超える国や地域をテーマに出版されています。バルカン地域を扱う本書は通し番号で48番目。 読んだのはずいぶん前で、すでに紹介している、『セルビアを知るための60章』と同時期に読んでいたのですが、内容の記憶 […]
ボスニア・ヘルツェゴビナ北東部の都市トゥズラ(Tuzla)出身のギタリスト、Emir Hotの1stフルアルバム。2008年作品。セルビアのOne Recordsからのリリースで、裏ジャケに堂々とMade In Serbiaと書かれてるのが見えますね。 これまたベオグラード滞在中に購入したもののひとつなのですが、一緒に買ったほかのCD達のほとんどと同様、ケースはスリキズだらけ&ツメ折れと、もはや安 […]