[レビュー]The Stone – Teatar apsurda (セルビア/ブラックメタル)
セルビアのベオグラード出身のベテランブラックメタル、The Stoneの7thフルアルバム。改名前のStone To Fleshから数えると8作目。2017年作品。バンドのブレインであるKozeljnik氏自身が運営するMizantropeon Recordsからのリリースで、自分はレーベルに直接オーダーしてゲットしました。 レーベルにオーダーした時のお話は↓で紹介しています。ご参考 […]
The World Won't Hold Your Hand
メタルとバルカン、時々オンライン英会話。だって世界は手を差し伸べてはくれないんだもの
セルビアのベオグラード出身のベテランブラックメタル、The Stoneの7thフルアルバム。改名前のStone To Fleshから数えると8作目。2017年作品。バンドのブレインであるKozeljnik氏自身が運営するMizantropeon Recordsからのリリースで、自分はレーベルに直接オーダーしてゲットしました。 レーベルにオーダーした時のお話は↓で紹介しています。ご参考 […]
セルビアの首都ベオグラード出身のスラッシュメタル、Nadimač(Надимач)の1stフルアルバム。2009年作品。 なのですが、実は自分がゲットしたのは、”Iz Keca U Kec”というタイトルで2017年にリリースされた、1stアルバムと2ndアルバムを丸ごとカップリングした(!)超お得なコンピレーション再発盤。 お得といえば、これもセルビア旅行中に現地で買ったものの1つなのですが、5 […]
ボスニア・ヘルツェゴビナの首都サラエボ出身のメロディック・ブラック・デスメタル、Silent Kingdomの5thフルアルバム。2014年作品。 これはセルビアのレコード店で買ったもののひとつですが、特価だったのか値札を見るとなんと200円強という驚きの値段。現地バンドの現地盤はかなり安い。 関連情報 バンドのバイオグラフィーについては、彼らの1st、”Bloodless”アルバムの記事に詳しい […]
クロアチアのリエカ(Rijeka)出身のブラックメタル、Black Cultの2ndアルバム。2016年作品。新品が何故かワンコイン以下という驚きの価格になっているのを発見して、そのままポチりました。。 本ブログでは前作も取り上げていますが、古き良き時代のスウェディッシュスタイルを受け継いだ、なかなかのブラックメタル巧者ぶりだったので、本作ではどうなってるのか気になるところです。 前 […]
写真・文 横倉文子(2006) 『平和の種をまく ボスニアの少女エミナ』岩崎書店。 ボスニア紛争後からの再生のおはなし 1995年に終結したボスニア紛争のあと、首都サラエボ郊外に設立されたコミュニティーガーデンが、この本の舞台。紛争で住む家を失った11歳の少女エミナは、家族と一緒にコミュニティー・ガーデンで暮らし、野菜を作るのを手伝ったり、同じガーデンに暮らす他民族の人たちと一緒に、ちょっと大変だ […]
以前にこのブログでは、セルビア&ボスニア旅行中に味わった現地の食べものを紹介しました。その記事では、主にレストラン等で外食したものの紹介が中心で、紹介しきれなかったものも結構ありました。 そこで今回は、スーパーで買えるもの、というテーマで、セルビアやボスニアで味わった美味しいものを紹介したいと思います。 レストランで本場の味を楽しむのももちろん最高ですが、スーパーで普通に売られているものを通して、 […]
謎多き多国籍覆面ブラックメタル、The Committeeの1stフルアルバム。なぜか投げ銭価格で売られてるのを偶然発見しゲット。セルビアのThe Stoneの作品の一部と同じく、ドイツのFolter Recordsというところからのリリース。 もともとは、ボスニアの”メタル”英会話講師に教えてもらって知ったバンドです。”Katherine’s Chant”という曲が面白いんだよねー、 […]
セルビアのベオグラード出身のシンフォニック・ブラックメタルMay Resultの1stフルアルバム。2000年作品。オーストリアのレーベルのCCP Recordsというところから出てます。彼らの2ndアルバムも同じレーベルからリリースされています。 関連情報 彼らの略歴みたいなものは、2ndアルバム”Tmina”の記事でも少し触れていて、重複しますが改めてみてみましょう。 バンドの結 […]
今回ご紹介するのは、スロヴェニアのオルタナティヴ/ゴシックバンドSiddharta(シッダールタ)の3rdフルアルバム。タイトルはRH-(-←はネガティブとバンドは呼んでました)。 自分がゲットしたのは2005年リリースのボーナスDVD付デラックスエディション。ちょっと調べてみると、先立つ2003年にオリジナルのスロヴェニア語盤がリリースされていて、その英語ヴォーカル盤、ということになるようです。 […]
ちょっと古くて素敵な絵本をゲットしました。 布コラージュと文・横倉文子 スケッチとエッセイ・中山豊子(1999)『ドバール・ダン なおちゃんのユーゴスラヴィアへの旅』窓社。 ユーゴスラビアでこんにちは 作者の横倉さんは、80年代に旧ユーゴスラビアのベオグラード(現在のセルビア)に滞在。この本は(おそらく)その時に製作が始まったようです。 お話の舞台は旧ユーゴスラビア。なおちゃんは初めて飛行機に乗 […]