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[ 聖地巡礼??]セルビア&ボスニアひとり旅~ノヴイ・サドからベオグラードに戻り日本食![メタルツアーも]

[ 聖地巡礼??]セルビア&ボスニアひとり旅~ノヴイ・サドからベオグラードに戻り日本食![メタルツアーも]

セルビア北部の街ノヴィ・サドは東欧と西欧のテイストが混在した、とても素敵な街でした。ノヴィ・サドで約2日の滞在とライブを楽しんだ後は、一度ベオグラードに戻ります。

 

前回のノヴィ・サド滞在のお話はこちら↓

[ 聖地巡礼??]セルビア&ボスニアひとり旅~ノヴィ・サド編part2[メタルツアーも]

ノヴィ・サドからベオグラードへバス移動

午前10時ごろにホステルをチェックアウト。ノヴィ・サドへやってきた時と同じように、ホステルからバスターミナルまでは徒歩で向かいます。約2kmの道のりですが、気温はそれほどでもないものの、太陽が既に結構照りつけていて、日なたは結構暑い。頑張ってバックパック背負って歩きます。

↑30分ほどかけて、バスターミナルに到着。窓口で乗車券を買います。700ディナールで700円ちょっと。程よいタイミングで出発するバスがあったのでラッキー。10:50発と書いてあります。シート番号も書かれているのですが、乗客はみんな好き好きに座ってて、事実上意味を成してない、というか自由席状態でした。

あとはバス乗車前にトイレを済ませる、のですが、確か有料で50ディナール、50円ちょっとで、コインでゲートを動かして入ります。実はベオグラードで同じくトイレを使った時、ゲートの作動を失敗して入り損ねてしまい、係の人に助けてもらうというドジな場面がありまして・・・今度は失敗せずすみました。

・・・が、用をすませて出ようとすると、出口側にもゲートが。。。一体どうやって出るんだ、ということで、「コレどうやって出るんスか?」とわざわざ聞く始末。「そこにボタンがあるっしょ」ということで、近くにいた掃除のおじさんが、コレだよって教えてくれて解決。

いやはや、全く文化の違う異国の地、ということで、ちょっとしたことが所見殺しのトラップのように襲い掛かってきます。

↑既に乗り場にバスが着いてたので、チケット確認してもらって乗り込みます。ここからベオグラードまで約1.5時間のバスの旅。バス内で明日のサラエボ便の飛行機のオンラインチェックインをしておきます。

バス自体は普通だったと思います。エアコンもちゃんと効いてて快適。なんでも英会話講師の話によると、エアコン効かない車両に当たることもあるとかないとか。旅行中のバス移動では全部大丈夫でした。

ベオグラードまで戻ってきました。バスを降りたあたりで、↑の路線バスを発見。以前に日本からの寄付でバスが贈られたそうなんですが、それです。そのバスも老朽化が進んで、台数は減っていっているんだと聞いていたので、発見できてよかった。セルビアと日本の国旗が見えますね。

ベオグラードのレストランでチェバピ!ランチ

今日泊まるホステルのチェックインは14時で、まだ時間があったのでホステル近くのレストランで休憩&ランチ。

↑頼んだのはこの、チェバピと、パン、トマトサラダ。最初チェバピだけ頼んだのですが、パンとかサラダとかいらね?って聞いてくれたので、つい軽く一緒にお願いしてしまったのですが、それが後で尾を引くことになるとは、この時は知る由もありません。おかげで良い画になりましたが。

値段はチェバピが780ディナール、トマトサラダが280ディナール、パンが50ディナール、炭酸水が150ディナールと、食後に飲んだコーヒーが140ディナールでした。合計1,400ディナールで、1,500円くらいでしょうか。

さて、ついに本物を頂きます。本ブログでも過去に再現にトライしてみましたが、果たしてお味は・・・

チェバピ再現のお話はこちら↓

[バルカン再現!] チェヴァピ(Ćevapi)・編! [『イェレナと学ぶセルビア料理』より]

 

味はおおむね再現してみたものと近いように思います。独特の弾力のある感じや肉の旨みが噛むほどに広がってくる感じも。もちろんこちらの本物のほうがより美味で、ひき肉もよりきめ細かだったように思います。味付けはあっさりめで、肉そのものの味わいを楽しめる料理、と言えるのかなと思います。

パンは、レストランで食べるパンは全体にそうでしたが、とっても香ばしい。まるで石で焼いた焼きたてみたいな・・・実際そうなのかも。トマトもやっぱり完熟で甘いというかフルーティというかで美味しい。

・・・のですが、チェバピ自体の量がなかなか多くて、それだけでお腹一杯で、全部食べきれず結局パンとポテトはお持ち帰りをお願いしました。あとでその事を英会話講師に話すと、お持ち帰りは普通のことみたいです。なんだか、基準?標準?の違いを思い知らされました気がします。

ホステルにチェックイン

↑時間になったので、ホステルにチェックインします。場所は旧鉄道駅前で、初日のベオグラード滞在に使ったホテルとほぼ同じ場所、数件隣にあるプレイ・ホステル(Play Hostel)というところです。ここは後日またベオグラードに戻ってくる時にも再びお世話になります。

チェックインの要領はこれまでの宿と同じ。「チェックインしたいんスけど」と「予約してあります」あたり伝えられれば十分。あとはパスポート見せて、支払いして、カギとか部屋の説明聞いて、というくらい。

ホステルの手配は↓を使いました。

↑借りた専用バスルーム&トイレ付の部屋。値段は1泊3,500円くらいだったかなと思います。

窓の外からは旧鉄道駅前の様子が一望できます(写真撮るの忘れました)。緑の袋がお持ち帰りしたパン>< 冷蔵庫とドライヤーがないのは確認不足でした。。チェックイン時点で部屋の掃除がキリギリ?終わっておらず、10分くらい待ちました。自分は特に気にしませんが、もしかしたらこういう所が、何でも結構完璧な日本と違うところなのかも知れません。

この日も日中は暑い&お腹一杯でちょっと苦しいので、夕方までは部屋にこもってオンライン英会話でも取りながらまったりすることにします。

いつものセルビア、ボスニアの講師達と2レッスン取って、「さっきランチでチェバピ食べてきたよー。美味かった。でも量多くてびっくりした。」とか、「ノヴィ・サドから戻ってきたところだけど、ベオグラードも超アツイ。天気予報?え?34度?うえー。」とかなんとか。天気の話題は結構ありがちですが、ほぼ同じ天気や気温をお互い現在進行形で体感してると思うと、やっぱり普段とはリアリティが違います。」

 

・・・という雑談は↓でやってます。

 聖サヴァ大聖堂へ

夕方になり、陽も少し傾き始めたので、市内観光に出かけます。今日は聖サヴァ大聖堂に向かいます。

↑ベオグラード初日に学習した、空爆跡ビルのある大通りをスラヴィヤ広場方面に向かって歩きます。写真では分かりづらいですが上り坂なのでちょっと大変。

↑空爆跡ビルが近づいてきます。

↑何度見ても生々しい。右側のビルと左側のビルはもともと一続きだったんでしょうか・・・。

↑スラヴィヤ広場をすぎて、もう10分くらい歩くと、聖サヴァ大聖堂に着きます。ここまでほぼ上り。

なんでも世界最大級の正教会の大聖堂だそうで、確かに大きい。迫力があります。ところどころ工事中で、中には入れないのかな、と思ってると、写真で見て左手側から入れました。

・・・が、旅行中ずっとそうでしたが、自分ブラックメタルTシャツ着てるじゃん。。。もちろん放火しに来たわけでは全くないし(汗)、とりあえずカバンを体の前に抱えて、プリントが見えないように。バックプリント無いの着てて良かった。実際お参り(?)に来てると思しき方もいて、人様の気分を害する恐れのあるのはどうかと。

中に入ると、薄暗くて、ひんやりと空気が変わります。中にはお土産屋さんというか売店が入ってました。中見られるのはここだけかなとうろうろ眺めてると、端の方から地下に下りられるみたい。

↑地下に下りると荘厳な光景が。結構広い。きらびやかで、かつ神秘的。

↑壁、天井のいたるところにこうした絵が。言葉に表しきれない、見るものを圧倒するような光景。

↑聖サヴァ大聖堂を後にして、歩いてると、Arsenal Festの看板を発見。あと何日かでコレに参戦です。

↑隣には、ノヴィ・サドで開催されるExit Festivalの看板も。

ついにセルビアでGo Sushi!寿司!

聖サヴァ大聖堂から15分ほど歩いて、夕食に向かいます。今日は寿司にトライ。個人的に、海外で食べる寿司が日本のとどう違うのかが凄く気になります。実際以前のノルウェー旅行でも、寿司は絶対に外せないプランのひとつでした。

とても楽しみ・・・なのですが、昼食のチェバピでお腹一杯になって、全くお腹空かない。だけど寿司食べ逃したくない、という事でやっぱり入店。

↑やってきたのはGo Sushiというお店。YouTubeのセルビアちゃんねる様に寿司動画があって、おそらくこのお店だと思われます。あの動画と同じ場所、と思うとそれだけでわくわくします。

↑テーブル上のシート。和風です。単純に寿司を楽しむのは目的のひとつなのですが、もうひとつ気になるのが、チョコバナナ寿司。文字通りチョコとバナナの巻き寿司、なのですが、巻き寿司は残念ながら1本(8切れ)単位のオーダーで、前述の通り全くお腹空いてなくて、食べきれる自信なかったので泣く泣く見送り。今これ書きながらふと、持ち帰りすればよかったと後悔。

そのチョコバナナ寿司、セルビアちゃんねる様の動画の様子を見るに、どうやら微妙な品らしいのですが・・・それを試すのが良いんです。次回は必ず!

 

そういえば、注文して待ってる間、10代くらいの女の子グループから3度見されました。なんだろう、日本人がこんなところに寿司食いに来てやがるwウケるんですけどwwwって感だったんでしょうか?

↑で頼んだのは、単品でマグロ2貫、サーモン2貫、サーモンアボカド&クリームチーズ1貫、豆腐&アボカド1貫、エビ1貫と味噌汁。しょうゆはキッコーマンのが出てきました。値段は寿司1貫がそれぞれ130円くらいで、味噌汁と写真右上のコーラ入れて1,500円くらいになりました。寿司の値段に関しては日本の水準と変わらないか、100円寿司チェーンみたいなところの方が優秀っぽいですね。

マグロ、サーモン、エビは普通にそこそこ美味しくて、違和感もなし。もちろん日本のハイレベル寿司勢に比べるのは酷ですが、楽しめました。いちばん変わってるのはやっぱり豆腐&アボカド寿司。豆腐は木綿豆腐っぽい粗ごし感で・・・不思議な食べ物でした。不味くはなくて、海外の寿司らしい異次元感?

そして、味噌汁を飲んでハッとしました。味はいたって普通の味噌汁なのですが、飲んだ瞬間、恐ろしく体に染みわたる何かが。あぁやっぱり、いくらヨーロッパだセルビアだと騒いでも、自分は日本人として出来上がってるんだなと痛感。ホームシックでも何でもないし、日本の味が恋しいとも思ってないですが、それでも染みました。

 

なんだか思わぬ形で、予想だにしなかった自分というものに気付かされた日になってしまいましたが・・・そんなこんなで、この後はホステルの部屋に戻ってまったりしてました。

明日は飛行機使って、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボに向かいます。未確定ですが、いくつかお楽しみイベントが待ってるかも知れません。

次回はそんなサラエボ編をご紹介したいと思います。

[ 聖地巡礼??]セルビア&ボスニアひとり旅~サラエボ編part1[メタルツアーも]

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