［海外通販記］Bandcampでセルビア/カナダのTишинаにCDを注文・無事届くのかやってみた［第16弾］

海外通販チャレンジ＆本当にちゃんと届くのか実験・検証企画シリーズ。通算第16弾。

今回はBadcampで６バンド分を一気にオーダーした分のその4。セルビア出身で現在はカナダに拠点を置くメロディック・デス/ブラックBaneを率いるBranislav Panic氏が、新たに始動したドゥームメタル、Tишина（Tišina）のデビュー作となる1stフルアルバムを公式Bandcampからお取り寄せです。

↓前回はセルビアのメロデス/メタルコアのMud Factoryのアルバムのお取り寄せを紹介しています。

［海外通販記］BandcampでセルビアのMud FactoryにCDを注文・無事届くのかやってみた［第15弾］

今回のおしながき

今回オーダーしたのはセルビアが世界に誇るDissection超崇拝系メロディックブラック/デス、我らがBaneを率いるBranislav Panic氏が新たに始動させたドゥームメタル、Tишина（Tišina）のデビュー盤となる“Увод​.​.​.”です。

ほとんどひとりドゥームプロジェクトといった様相で、ドラムス以外のすべてをBranislav Panic氏が手掛けています。そしてドラムスは、セルビアのメタル界に多大な貢献をしまくっている完璧超人でマルチタレントで、チェコのHellsound StudioのオーナーでもあるHonza Kapák氏。本家Baneから、２人の関係はかなり深く長いので、このタッグは容易に想像できうるもので、ある意味安定の布陣ともいえそうです。

ということで、Baneのファンは必携の本作なのです。

↓Bandcampでの注文画面はこんな感じ。

注文したのはスリップケース付きのコレクターズエディション盤。Bandcamp情報によると、この仕様は手書き番号入りの限定100枚だそう。通常盤は1000枚の限定、ということになっています。

CDが9ドルに対して送料が10ドルという、送料の方が高い逆転（？）現象は、海外お取り寄せあるあるかもしれませんが、なんだか見た目にお得感が薄い感じ。。。フィジカルは半分以上コレクション目的なので欲しけりゃ黙って買え、な勢いです。

注文時のあれこれ

注文に関してはいつもの通り、本ブログで何度もご紹介してるそのまま。Bandcampはショッピングカート方式なので、欲しいモノをカートに入れててポチるだけ。送料は自動計算で、あらかじめアカウントに登録してある住所がデフォルトの配送先になっているので、問題なければそのまま注文を確定、でオッケーです。

支払いはいつものPaypal。今回は複数のバンドへ一気に注文しましたが、そういった場合は各バンドごとにPaypal決済の確定をすることになります。それでもいちいちクレジットカードの番号を入力しなくてもよいのでかなり楽で便利。

今回も特に変わった手続きや、やりとりは必要なかったので、あとはそのまま発送と到着を待つだけです。

発送から開封

オーダーを入れたのが8/31。発送の通知が来たのが9/5という事で、発送までは約１週間弱。今回は、発送元のBranislav氏が拠点を置くカナダからの発送。

特に追跡番号のリクエストをお願いしていなかったので、気長に待ちます。

実際にCDが届いたのは9/13頃だったでしょうか。追跡番号なしの発送なので、途中経過の情報もなしになってます。

↑こんな感じで綺麗に届きました。便によっては外袋がメチャしわくちゃになってたりしますが、こちらはキレイ。道中もみくちゃにされることも少なかったのでしょう。

↑黒のスリップケースがコレクターズ仕様の証。中のプラケースは通常仕様と同じかな。

↑背面に手書きナンバリング。自分のは29/100になってます。

まとめ

ということで、今回も注文から受け取りまでは約２週間で無事に完了できました。

発送の時点からは約１０日程度なので、配送の時間に限って言えば、セルビア便よりもカナダ便の方が早いのかな。

追跡番号もなし、でしたが、これまで追跡なしで行方不明になったこともありません。その点も、おそらくそれほど心配しなくてもよい、といえそうです。

ですので、国内で全然流通してなさそうな音源をなんとかして確保したい、という場合は恐れずに海外から取り寄せるのも、選択肢として悪くないでしょう。そして注文したのに届かない、という事もほぼ無し。

受け取りまでの日数は長くなりますが、きっと大幅に可能性が広がるはず。

上手にこうした手段を取り入れると、音楽ライフがより充実したものになりそうですね。

［海外通販記］BandcampでセルビアのCarnival of FleshにCD＆バンドマーチを注文・無事届くのかやってみた［第14弾］